
2022年8月に友人2人を誘ってマイクラRelmsサーバーを立ち上げました。仲間と遊ぶなら「集会所」が必要だ!と思い、最初に建てたのはオレンジの屋根の集会所でした。かまどやエンチャントテーブルなど一通りの設備を揃えていましたが、なにしろ最初に建てたので見た目が素朴⋯ということで桜の実装時に集会所をまるっと建て替えました。建て替えた集会所はとってもプリティな姿へと生まれ変わりました。
ドールハウスみたいでかわいい擬洋風建築をマイクラにも
この改修をした当時は山形に住んでいて、山形公園の擬洋風建築に感激した頃でした。擬洋風建築というのは、幕末から明治初期の頃に日本の職人が西洋の建築を真似て建てられた独特なデザインの建物です。西洋や中国の建築のデザインや塗装などの特徴を取り入れつつ、日本の伝統的な建築技術や素材も使われているので、和風とも洋風とも言えるようなユニークで魅力的な建築が多いです。
こちらの写真が山形市郷土館です。案内板には「擬洋風建築の最高傑作」と書かれていました。元々明治11年に病院として建てられ、昭和30年代に施設として老朽化すると一度解体され、公園内に復元されます。現在では国の重要文化財に指定され、歴史資料館となっています。私が訪れた時は、無料で中を見学できました。

ドールハウスみたいではありませんか?重厚感があって、でもどこの文化なのかよくわからない感じがファンタジーっぽくもあり、素敵!マイクラ内でも生かしたい!と思いすぐに擬洋風建築で画像検索して見まくりました。
集会所の参考にした建築物も別であったのですが、私の再現力の至らなさのせいでもはや別物となってしまったので建物名は伏せます⋯。
桜の木材とダークオークを使った新しい集会所
改修はマイクラ1.20アップデートで桜バイオームが実装された頃でした。桜の木材のうすいピンクがあまりにもかわいいので、これをつかって集会所を改修しようと思い立ったのでした。
桜の木材と相性のいい素材はなんだろうとしばらく試作を繰り返し、屋根はダークオークで柱は皮を剥いだクリムゾンを使うことに決めました。とんがり屋根、二階がちょっと出っ張っている造り、正面玄関の上のバルコニーなどが当時マイクラで建築する際に気に入って使っていたデザインです。


そんな経緯があって出来上がったのがこちらの集会所です。
この集会所は正面玄関が2つあるような作りにしてあります。ツリーがある側が正面ですが、ネザーから帰ってきた時やメンバーの自宅の方向などの関係で、下の画像の入口の方がよく使われると思い、このようなデザインにしました。
肝心の擬洋風建築っぽさですが⋯⋯下の画像の入口、階段の素材が日本の心を忘れていないような気が⋯⋯しませんか?
マイクラの冒険に必要なものはある程度そろっています

私達のサーバーでの集会所の役割は4つです。
- 集合場所
- 共有の設備やアイテム
- 地図の保管
- 情報の蓄積
1階には共有の設備、共有チェスト、情報誌が置いてあります。2階には世界地図と、地図に連動した情報ノートが置いてあります。
自動かまどと醸造スペース

自動かまどや醸造スペースと、各種作業台、エンダーチェストがあります。醸造台の間の本には、ポーションのレシピが書いてあります。


こういう本が置いてあって、覚えていなくなくても、ゲーム内で調べて調合できるようになっています。また、このサーバーを立ち上げた当初はメンバーの2人は本当に初心者だったので、すこしずついろんなことを知っていけるように、このような情報誌を書いていました。
スマホでライトにプレイする場合、ゲーム内で調べられることは結構大事です。マイクラを閉じてググって戻ってくるのは面倒だからね。
エンチャントスペースと周辺マップ

こちらはもうあまり使わないです。経験値トラップの前にエンチャ台を置いたし、地図も本当にこの辺の地図なので。でもこういうのがあるとマイクラの共有スペース感が強くなっていいと思います。
2階は世界地図のあるブリーフィングルーム

2階は私が関わった土地の地図や、メンバーが作った飛び地の地図を置いています。新要素が入ったら、ここで行ってないところを確認して出かけていくというイメージです。地図には通し番号がふってあって、村や拠点などがあれば併記してあります。写真左端の書見台においてあるノートには、大量に素材が必要な時どこに行けば取れるかメモしてあります。
実際にこの部屋でブリーフィングをしたことはあまりないんですが、ここに来るとちょっとわくわくします。
またここから新しい冒険に出かけたい
実はまだペールガーデンを見つけていないので、またここから新しい冒険に出かけたいです。マイクラはしばらくお休みしていても、また必ず遊びたくなる本当に魅力的なゲームだと思います。毎年のアップデートも楽しみです。
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