マイクラの移動手段のなかでもとにかく楽で楽しいのがトロッコですよね。エリトラや馬での移動もとても便利ですが、トロッコにはトロッコならではの魅力があります。私達のワールドでは、森の洋館から最寄りの村までの移動手段としてトロッコを敷きました。ただ移動するだけでは面白くないので、ジェットコースター風のコースに仕上げています。
今回は、森の洋館と村をつなぐトロッコのこだわりポイントや作業の流れを振り返ります。
マイクラでジェットコースター風トロッコを作るにあたってのこだわりポイント
森の洋館ー最寄りの村間を走るトロッコ路線のこだわりポイントを紹介します。

屋上発着&高架線
目的地までは空中を走るルートにしたかったので、リフォームした森の洋館の「屋上庭園」発着の高架鉄道にしました。見晴らしが自慢のトロッコ鉄道です。

照明を等間隔に配置
夜でも真っ暗にならないようにランプを設置しました。等間隔に無駄のないデザインにすることで、デザイン的にも美しくを心がけました。

柱を立てて自然な見た目に
マイクラは柱がなくても大丈夫ですが、今回は鉄道っぽさを出すために柱を設置しました。パワードレールの下のレッドストーントーチを自然に設置して隠す役割もあります。

水中トンネルの演出
途中で水中に潜る設計になっていて、エルダーガーディアンのオブジェや海底遺跡を見られます。乗っていて楽しくなるポイントです。

地中に潜る大穴の景観
村のすぐ近くにポッカリと大穴が空いて水が流れ込んでいたので、ここに潜って中の様子を見られるようにしました。洞穴と滝、廃坑が見えるスリル満点のジェットコースター要素です。
【作り方】森の洋館と村をつなぐトロッコの作業工程
大掛かりなレール敷きをするときには、ルート決めや作業計画をしっかり行ってスムーズに作業を進められるように心がけています。そのためには事前に規模をしっかり把握して、必要な建材をしっかり用意しておくことが重要と考えています。ここでは実際の作業工程や作り方を振り返ります。
① ルート決定|マイクラ地図を使って線路を計画しよう

森の洋館から村までとその周辺の地図を用意して、線路を敷くルートの計画を立てます。私の場合はマイクラ内で作った地図のスクショを用意してiPadに入れておき、実際に歩きながら通るルートと景観の良いスポットを直接書き込んでいます。
最短距離をとるか、アップダウンをつけるか、遠回りでも変わった地形の近くを通るか、など考えることは多いです。ここは重要なポイントなので、何度も自分の足で歩いて、目で見てじっくり考えます。
② 必要な素材と長さを計算!効率よく素材を用意しよう
コースを歩きながら、曲がり角や高低差のある部分の座標を確認します。だいたいの線路の長さがわかるので、必要な素材の量を概算しておきます。その後素材集めをします。計算した量よりも少し多め準備するようにしています。
素材決めについては、森の洋館から出る路線ということでダークオークを使うことにしました。私は素材を決めるときには、その地域で手に入る素材を使うことが多いです。バイオームや街づくりの設定にあった素材をいくつか決めておいて、ある程度の統一感をもたせるようにしています。
③ 実際の作り方|高架橋・線路・水中トンネルの設置
素材が揃ったら座標を確認しながら作業を開始します。
1. 柱と木材を設置して高架橋を作る
最初にレールを設置するための建材を設置していきます。今回はパワードレールの下に柱を作ると決めていました。私は走り出しにパワードレールを2個、その先は35マスごとに1個ずつパワードレールを置くようにしているので、あらかじめホットバーに35個木材やレールを出してから作るようにしています。


手元の材料がなくなったら35個とわかるので数えなくて済むのです。
2. 線路を敷いて試走
1 の作業と並行して行う場合もありますが、建材の上にレールを敷いていきます。材料を取りに戻る必要があるなら平行作業にして、作業中の移動でもトロッコに乗れるようにしてしまいます。上り坂はパワードレールがたくさん必要なので、必ず試走するようにしています。

3. 水中トンネルの装飾
水中トンネルはガラスでトンネルを作って水抜きし、レールを敷き終わってから外側の建築をしました。ウーパールーパーとエルダーガーディアンのオブジェを置いて、海底遺跡風の建物を再現してみました。


4. 照明を設置し、完成!
最後に照明を設置して完成です。今回はシンプルにランタンを吊るしただけのデザインとしました。距離が長いので根気のいる作業ですが、もうひと頑張りです。線路が斜めになっている部分や坂になっている部分は、できるだけ違和感が出ないように工夫して取り付けます。
例えば、坂になっている部分は、少し支柱の高さを高くすることで圧迫感を減らしています。

4. アレイのお手伝いが助かる!トロッコ建築がもっと快適に
今回のように高所や水中で作業するときには、アレイに手伝ってもらうと作業がはかどります。落としたブロックを拾ってきてくれるので、地面に降りたりまた登ったりという手間がなく快適でした。
5. 完成&試運転!実際に乗ってみた感想
完成後、フレンドを呼んでみんなで乗ってみました!ちょうど私達の間でトロッコがブームだったこともあり、とても喜んでもらえて大満足。
トロッコを作ったのは2024年2月頃だったのですが、当時はまだ途中の砦と猫ハウスはありませんでした。完成直後に乗ってみた際に、途中の平原にもう少し建築をしたいと思っていたのですが、特に機会がなくのびのびになっていました。先日マイクラのLEGOを購入した際に、作品を再現してみようということで線路沿いに建築をしました。
鯖メンのカミユさんが配信でジェットコースターに乗っています
マイクラのLEGOが気になる人はこちら
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