今回はマイクラで使える街灯について考えます。記事の前半では街灯の役割や湧き潰しについての考えをまとめました。後半では、街灯のデザインを50種類作って紹介します。
街灯の条件
まずはこの記事での街灯の定義を決めます。とりあえず愛用の辞書で「街灯」を検索してみます。
がい‐とう【街灯】
精選版 日本国語大辞典より引用
〘名〙 街路を照らすために設けられた電灯。
道を照らす明かりということですね。ここでは道沿いに設置する照明、またはその照明を設置することによりその場所が道であると示すものとします。
光源ブロックを並べてみよう
光源として使いやすいものと、サバイバルで手に入りやすいものを優先して並べてみました。使いにくいのは除外しました。
明るさの減衰
それぞれの光源ブロックに明るさのレベルが設定されていて、基本的には1ブロックごとに明るさが1ずつ減っていきます。水中では明るさレベルが1ずつ多く減衰していきます。
街灯で湧き潰しできる？
景観の事を考えると「街に松明を置きたくない」場合もありますよね。ここでは街灯の明かりだけで湧き潰しができるのか考えてみましょう。
敵モブが湧く条件を確認
統合版マインクラフトVer. 1.21.64時点での、一般的な敵モブの沸き条件は「光が届かない不透過ブロック」です。先ほどの光源の明るさレベルで言えば、１でも光が届いていれば敵モブがわかないことになります。光は垂直方向にも減衰するので、街灯の高さが地面から離れているほど多くの街灯が必要になります。
よって、景観を優先して街灯を設置するなら湧き潰しとは切り離して考えたほうがいいと思います。地面に光源を埋め込んでしまう方法が楽です。(画像は統合版の場合)
【作り方】マイクラでつくるおしゃれな街灯50連発！
街灯50種類作ってみました。
和風の街灯
まずは和風っぽい街灯を5つ。石灯籠の中身はろうそくです。
竹や旗を取り入れたり、黒と赤を使うと日本ぽいかも。
和風と東アジア風
和風と、中華街とかにもありそうな雰囲気を意識して作りました。右から2番目の赤い灯籠の軸は壺です。
焚き火は2ブロック上になにか置くと煙が止まります。
都会風
商業都市にありそうなきれいめっぽい街灯。ホッパーや金床、ロデストーンは高級感が出るし、ペールオークの柵は上品ですね。
都会風２
ちょっと工業都市っぽさを意識してつくりました。からくりの街とかにも。
一番左の大釜にはマグマが入っています……。
都会風３
引き続き都会っぽい雰囲気で作ってみました。金属をいっぱい使って冷たい感じ。日照センサーは実際に使うときは月照センサーになりますね。
カントリー風
素朴な雰囲気の街灯。木にぶら下げただけのやつはさすがに手抜きか（笑）
ファンタジー風
ファンタジーな雰囲気の街灯です。アメジストを使ったり、水を流したりしてみました。グロウベリーは蜘蛛の糸で成長を止めます。左端はお花のオブジェって感じ。
ファンタジー風２
引き続きファンタジーっぽいデザイン。植物系が多いですね。かぼちゃのキャンドルスタンドと、樹脂レンガ×グロウベリーがお気に入り。
ファンタジー風３
真ん中は虫のロボットみたいな……（苦笑）レッドストーンリピーターを角に見立てています。本棚のランプは、外国にある古本ポストみたいなイメージです。
その他
右端の木は、葉っぱの中に松明を仕込んであります。視認しにくいので、木がぼんやり明るくなってナチュラルかわいいです。
真ん中はガラスブロックと板ガラス、ヒカリゴケで作りました。暗めにぼんやり光ります。
気に入ったのがあればぜひ使ってください
できるだけ形の違うものを出すようにしてみましたが、どうでしたか？一つの形でも、素材やブロックを変えれば全然違った雰囲気に変わるので、今回のバリエーションだけでも5倍ぐらいには増やせそうですね。
今回はサバイバルでも使えそうな素材を意識して作ってみました。またアップデートで光源が追加されたらやってみたいですね。
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