マイクラの木の種類と基本情報〜きこり通信出張版〜

*これは、サーバー内で私が執筆している情報誌を、ブログ用に加筆修正したものです。「ある程度の知識はゲーム内でつけた方が楽しい」「スマホアプリだと一度閉じてググるのが手間」という個人的な思想から、マイクラビギナー向けにこのような情報誌を書いていました。(本と羽ペン使用)

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マイクラには、本書の執筆時点でオーバーワールドに11種類、ネザーに2種類の木(および竹)が存在する。

本書は、マイクラに存在する木の基本的な性質と、それぞれの木の特徴について記述するものである。

オーバーワールドで見られる木

ここではオーバーワールドで見られる竹以外の10種類の木について記述する。

基本的な性質

木は、原木と葉ブロックから成る。効率的に壊せる道具は斧だが、素手でも長押しで破壊、獲得できる。オーバーワールドの10種類の木については、原木を取り除いた後に残る葉ブロックは自然に消える。

葉が消える際に、マングローブ以外の木の葉ブロックからは苗木が確立でドロップする。この木の苗を光の届く土ブロックに植えると木に成長する。(松明など人口の光でも良い。)葉ブロックを装飾用などの目的でそのまま回収する場合には、ハサミやシルクタッチ付きの道具を使えばよい。

原木に向かって斧を「使う」(スマホなら短くタップ)事で、木の皮を剥ぐことができる。見た目の印象が変わるので、建築の際に役立つだろう。また、焚き火をクラフトするのにも必要だ。

植林場に植えられた木の上の方にあるガラスブロックは、木の成長を制限するためのもの。オークなどの横枝が多くなりがちな木を、切りやすいサイズに揃えるために土系以外のブロックを設置している。(誤って壊してしまっても、心配しなくて大丈夫。)

(オーバーワールドの)木は可燃性で、火打ち石を使用した場合や、雷に打たれた場合には燃え上がるので注意。

蜂の巣

平原や森およびそれらに準ずるバイオームでは、オーク・シラカバ・サクラの木に「ミツバチの巣」が生成される事がある。最大3匹のミツバチが住んでいて、周囲の花から蜜を集めて巣に持ち帰る。巣が蜜でいっぱいになって蜜が滴っていたら、ハサミを使う事で「ハニカム」が、空のビンを使う事で蜂蜜が採れる。

ハチが巣の中にいると、ハニカムや蜂蜜を採取した際に怒って襲ってくるので注意が必要。巣の真下に焚き火を置いてから採取するか、ディスペンサーを使えば大丈夫。ハチの目が赤いときは敵対されているので遠くや室内に逃げよう。ハチの巣やハチの巣箱に向かってディスペンサーを設置して、中にハサミかガラス瓶を入れて作動させれば、ハチを怒らせずにハニカムや蜂蜜を採取できる。

ハチの巣は素手で壊すことができる。この場合も中に蜂がいると怒って襲ってくるぞ。壊す場合は焚き火を置いても意味ないので、壊してしまったら急いで逃げよう。シルクタッチ付きの道具を持っていれば、中にいる蜂ごと巣を回収することができる。

オークの木

最もよく見られる種類の木。葉からは木の棒、苗木、りんごを確立でドロップする。木の色は薄い茶色。制限ブロックは地上から9マス目がおすすめ。

ツツジの木

繁茂した洞窟の地上に一本ぽつんと生成される。幹はオークの原木。ちょっと曲がって生えていることが多い。葉はツツジの葉と開花したツツジの葉で構成されている。歩いていてツツジの木を見かけたらその下には繁茂した洞窟エリアがある。自然生成されたツツジの木の下の土はある程度のまとまった量が「根付いた土」に変わり、下の方に「垂れ根」が生成される。

葉ブロックからはツツジの低木がドロップする。開花したツツジとツツジどちらかを土に植えて、骨粉を使うとツツジの木に育つ。

シラカバの木

平原やシラカバの森などでよく見られる。幹に独特の模様がある。木材は白っぽいベージュ。ドアは障子っぽい見た目。

トウヒの木

タイガバイオームや山岳で見られる。木はオークより少し濃く、ダークオークよりは薄い茶色。苗木を一本植えると一般的なサイズの木に育ち、2×2の4マスに4本植えると大木が育つ。

トウヒの大木は省スペースで大量の原木が手に入るので、棒や本棚など、木材の種類を問わない場合におすすめ。巨木が生えるとき、周囲の土がポドゾルに変わる。トウヒのトラップドアは、装飾に使いやすいデザイン。

ジャングルの木

ジャングルバイオームにのみ生えている。トウヒと同じく、一本の木と大木の2パターン存在する。苗木のドロップ率が低いので、ジャングルが遠い場合はしっかり回収しておきたい。

野生のジャングルの木にはカカオ豆がなっている。木の色はピンクっぽいベージュ色。ドアがかわいい。一本の木はカカオの木に見えなくもないが、大木もあることを考えると架空の木なのだろう。

ダークオークの木

覆われた森に生えている。葉からりんごがドロップする事がある。苗木4本分の大木のパターンのみ。1本だけ植えても育たないぞ。木の色はとても濃い茶色。ドアがチョコレートみたいでかわいい。

アカシアの木

サバンナに生えている。斜めに生える特徴的な木。木の皮はグレーっぽい色で、断面は鮮やかなオレンジ。加工後の木材もオレンジ色。制限ブロックは地上から10マス目がおすすめ。

マングローブの木

ver. 1.19アップデートで追加された。マングローブの沼地にのみ生えている。マングローブの木は、マングローブの原木・マングローブの根・マングローブの葉・マングローブのむかごから成る。他の木と同様に、全ての原木を取り去ると葉が自然に落ちるが、苗木を落とすことはない。

栽培するためには、葉ブロックから下がっている「マングローブのむかご」を植える必要がある。「マングローブのむかご」は葉ブロックからぶら下がっていて、素手や斧で回収できる。最大に成長した状態でしか回収できないので注意。植木鉢に植えるとかわいい。

「マングローブの根」は素手や斧で回収できる。むかごの成長を阻害しないという話があったが、やはり取り除いてからむかごを植えたほうが良さそうだ。マングローブの木材の色は特徴的な赤色。

正式にマングローブが追加される以前は、湿地に生えているツタの多いオークの木が「マングローブ」っぽい立ち位置だった。（マングローブと呼ぶプレイヤーもいた。）現在では、マングローブのある沼地とマングローブのない沼地がある。

サクラの木

ver. 1.20で追加された。サクラの林というバイオームに生成される。葉は常に満開の桜のようにピンクで花びらが舞っている。ミツバチは桜の葉ブロックからも密を吸う。木材は薄いピンクでかわいい。ドアやトラップドアも薄いピンクで超超かわいい。

ペールオーク

ver. 1.21.40で追加された。ペールガーデンバイオームに生成される。ダークオークの亜種で、苗木4本の大木タイプのみ存在する。

木材はきれいな白色でおしゃれ。ドアやトラップドアのデザインも最高におしゃれ。クセの無さゆえ、どんな素材と組み合わせても洗練されたおしゃれを叶えてくれる素敵アイテム。全建築勢が歓喜したことであろう。

ペールは色が薄い、淡いという意味。現実にペールオークは存在しないらしい。「色褪せたオーク種」ということだろう。

竹

ジャングルの中に生成される竹林で見られる。足場ブロックの材料になる。適正ツールは剣で、壊した部分より上は崩れてアイテム化してくれる。サトウキビのように、骨粉をかけてはピストンで壊す自動回収機がつかえるぞ。

(25. 3. 9追記)竹の適正ツールは斧と剣。竹ブロックの適正ツールは斧でした。

竹でボートを作ると他の木材と違って見た目がイカダっぽくなる。チェスト付きのイカダとか、装飾に使える？

ネザーで見られる木

ネザーで見られる木は2種類。火が着いても燃えない性質を持っている。上下の空間には火がつくので、近くに可燃性の物があると燃え広がるので注意。

ネザーの木は苗木ではなくキノコが大きく育った物である。ナイリウムに骨粉を使うと確率でキノコが生えてくる。キノコをナイリウムに植えて骨粉を使えばネザーのそれぞれの木に育つ。ナイリウムは、ネザーラックを土ブロックに見立てたときに草ブロックのような見た目をしたブロック。赤いのと緑のがある。シルクタッチで回収できる。

ちなみに「ナイリウム」とは、おそらくネザー(Nether)と菌糸(Mycelium)の複合語と思われる。ナイリウムに接するように「ネザーラック」を置き、ネザーラックに骨粉を使うとナイリウムに変えることができる。

葉ブロックに当たる部分は「ウォートブロック」というブロックで、幹がなくなっても自然に消えないので伐採する必要がある。適正ツールはクワ。新たな幹の成長には影響を与えないので、幹だけを集めたい場合にはウォートブロックを伐採せずに連続でキノコを育ててもよい。ウォートブロックは建材で、装飾以外に使い道は特にない。「コンポスター」に入れられる。

ナイリウムの中に確率で「きのこライト」が生成される。これは明るさレベル15の光源ブロック。素手やクワで回収できる。けっこうかわいい。

真紅の幹

ネザーのバイオームのひとつ、クリムゾンフォレストに生えている。土壌は「真紅のナイリウム」で、「真紅のきのこ」が成長した姿。

葉ブロックに当たる部分は「ネザーウォートブロック」で、ネザーウォートブロックからは確率で「しだれツタ」が生成される。しだれツタはブロックの底面に設置できる装飾アイテム。登れる。

歪んだ幹

ワープドフォレストに生えている。土壌は「歪んだナイリウム」で、「歪んだきのこ」の成長した姿。

葉ブロックに当たる部分は「歪んだウォートブロック」。歪んだニリウムからは、ねじれたツタが生成されることがある。こちらはウィーピングつたと違って地面から生えている。登れる。ツタの適正ツールはハサミ。

マイクラの木各種と木製アイテム

ver. 1.21.62 時点でマイクラに存在する木は竹を含めて13種類。ツツジの幹はオークと同じなので、木材としては12種類となる。燃えてなくならないのはネザーの2種類。サクラやペールオークの登場で、かなりカラーバリエーションが豊かになった印象。ドアやボートは木材によってデザインが異なる。葉ブロックも同様。

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今回はサーバー内で初心者向けに作っていた「木こり通信増刊号」に1.20以降の情報やスクリーンショットを足して、「出張版」として　お届けしました。情報誌はまだまだあるので、今後も記事にしていこうと思っています。