この度、子どもの本棚を整理しました。我が家の息子は4歳の年少さんです。幼児にとって本棚をきれいに保つのは難しいですよね。本をしまう時に、まず入っている本を立ててスペースを作ってからしまうということができないので、本がどんどん斜めに重なっていきます。

もしくはハナから本の上に横向きに詰め込んでしまうことも。

それを数週間に1回私が整理するのですが、これがなかなか面倒だし、最初からきれいに管理できたほうが本にも優しく見た目にもきれい。使う本人にとっても本を選びやすくなるはずです。
そこで、子どもでもきれいに管理できる本棚について考えて整理してみましたのでシェアします。
幼児にとって使いやすい本棚とはどういう形か?
本棚を整理するにあたって、子どもにとって使いやすい本棚とはどんな形になるのか考えてみました。
・本が倒れない
本が斜めに倒れているから戻したい本が入れられないので、本が倒れなければ良いはずです。
・本が少ない
一つの区画にしまってある本が少なければ、斜めに倒れても楽に起こせるのでは。
・本の奥行きが揃っている
奥行きが小さい本が混じっていると、奥の方に埋もれてしまって見つけづらくなります。区画内の本のサイズは、高さだけでなく奥行きに注目して分類した方が良いみたいです。
本棚に仕切りを
まずは、「本が倒れない」ことと、「区画内の本を少なく」という部分に着手します。本を倒れないように支える方法としてはブックエンドが思い浮かびました。

しかし、画像のような一般的なブックエンドは自由に動くので、本を取り出したらブックエンドをずらして本を支え直したり、本を戻すときには斜めになった本を起こしてスペースを作ったりといった作業が発生します。これでは「幼児でも簡単に管理できる」という部分がクリアできませんのでもう少し工夫しないといけないようです。
また、「区画内の本を少なく」という目標も同時に達成するには複数の固定されたブックエンドが必要になります。理想としては、本棚の部屋がもっと細かく区切られていれば良いわけです。
- ブックエンドを固定してしまう。
- 板を買ってきて本棚に仕切りを増設する。
と、ここまで考えながらネットでブックスタンドと検索しているとこのような商品がすでにあるではないですか。
本棚に丸ごと突っ込んで使える、動かない仕切りです。横幅を測ってみるとうちの本棚にも使えそう。だったのですが、タイミングが悪かったのかちょうどAmazonには在庫がなくしょんぼり。近くのホームセンターに行ってみると、件の商品が売られていました。が、各色2つずつしか置いていなくて色が揃わない!どうしようかな、とダイソーに移動してウロウロしていると、なんと似たような商品があるではないですか。

1個550円。透明のブックスタンドが売っていました。Amazonで買うならナカバヤシのほうが少し安いみたいですが……すぐ買えるほうがいいと思い、必要分購入。
本棚の奥行きを整えるためにスペーサーを作る
さっそくダイソーでゲットしたブックスタンドを本棚にセットしていきます。本棚の棚板を本の高さに合わせて移動し、本を高さで分類します。大きな本は良いのですが、やっぱり小さい本は奥行きで埋もれてしまうのですね。
そこで、ブックスタンドの後ろ側にスペーサーをセットしてみることにしました。2つのサイズのスペーサーを作って、本の後ろに置きます。牛乳パックがあったら良かったのですが、なかったので段ボールの切れ端で作りました。

これで、小さな本も取りやすくなりました!

本棚は小さく区切って奥行きを本に合わせる

区画内の本を減らしたことで本が戻しやすくなり、奥行きを本に合わせたことで小さな本も埋もれることなく見つけやすくなりました!棚板の高さを本にぴったり合わせたので、本の上の隙間に本を入れることもほとんど無くなりました!ちゃんとしまえば本も傷みにくくなりますね。息子にはこれからもどんどん本を読んでほしいと思います。
↓本棚はこれを使っています。↓
コメント