保育園の先生にも褒められた!幼児にもわかるイラストスケジュール表で帰り支度もスムーズに

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我が家の息子はこども園で過ごす時間が大好き!楽しく通ってくれるので朝はいいんですが、お迎えでちょっと困ることも。「帰るよ~」と声をかけると、「イヤ!!」「もっと遊ぶ!!」と逃げるんです。

「どうしたらスムーズに帰れるんだろう?」と悩んでいたときに、試してみたのが “イラストスケジュール表”。これが思いのほか効果バツグンで、あんなに帰りたがらなかった息子が、すんなり帰宅できるようになったんです!

今回は、わが家で実践した「イラストスケジュール表作戦」を紹介します。なんと、お家でもトイレやお風呂など、ある程度予定通りに動けるようになりましたよ!(こどもの発達や性格には個人差があるので、すべてのに合う方法とは限りませんが、参考にしていただければ幸いです。

試してみた「イラストスケジュール表」作戦

当時作ったものは捨ててしまったので、このブログのために新たに書きました

「帰宅したら楽しいことが待っている」と可視化するために用意したのが、画像のようなイラストスケジュール表です。当時息子はまだひらがなが読めなかったので、数字とイラストで帰宅後の流れを示しました。(pottyはおまるのことですが、息子が子ども用トイレと大人用トイレをこのように区別していただけで、英語で書いてあることに深い意味はないです。)

トイレ・手を洗う・おやつ・シャボン玉・手を洗う・お風呂という感じで、家に帰ってからの行動をリストにしました。子どもの興味を引くために、息子の好きな色の画用紙を台紙にして、手書きしたイラスト予定表を貼り付けています。

効果バツグン!帰りたがらない子がすんなり帰宅

これを見せると、息子は「bubble(シャボン玉のこと)やりたい、帰ろう」といって帰り支度をするように!初めてこれを持って行った日は、子ども園の先生も「良いアイデアですねー!」と褒めてくれました。

帰りの車でも、「クッキー食べたら、bubbleするのー?」と嬉しそうにしていました。

家の中でも大活躍!スケジュール表が習慣化をサポート

見えるところに置いておくことで、息子が自分で表を見て動くようになりました。トイレやお風呂の他に、ほんの短い時間でも遊びや絵本の時間を入れておくと楽しそうに見てくれます。

「つぎはpotty」

これを始めたのが、息子が3歳目前だった2024年の夏ごろでした。3歳半になった今では、予定表がない日でも「このあとは何をする?」「先にこれをやってもいい?」と、時間の流れを意識した会話ができるようになりました。

アレンジできそうな部分

成長の段階や利用シーンによってアレンジできそうな部分を考えてみました。

  • 何度も使えるようにアレンジ
  • カレンダー学習を取り入れる
  • 時計学習を取り入れる

何度も使えるようにアレンジ

付箋とノートを使って、何度も使えるようにアレンジしてみました。当初はシール帳を使いたいと思っていたのですが、シール帳の台紙に文字が書けないような気がしてノートにしました。お家で使う際にはホワイトボードで作ってみてもいいですね。

日付シールの下にはツルツルのテープが貼ってあるので、貼り替えられます

この日はこども園だったので昼の予定は何も書いていなくて、夕方は「工作」「numberblocks(息子の好きな動画)」「しまじろうの図形パズル」などのお楽しみがいっぱい。この頃にはトイレトレーニングが完了していたのでトイレのタイミングは書いていませんでした。12番には寝る前にやることをまとめてしまっていますね。

カレンダー学習を取り入れる

日付や曜日を書いて、カレンダー学習の土台を作るのも良さそうです。日付の感覚や時間系列を理解するのはだいたい4、5歳からと言われていますので、3歳を過ぎた頃から学習の準備をしておいてもいいのかなと思います。

時計学習を取り入れる

番号を時計のイラストに置き換えて、「家の時計がこの絵と同じになったらこれをする」というふうに、記号や目安のような形で時計を取り入れるのもいいかなと思いました。我が家では、支援センターで遊んでいるときに「長いはりが6になったら帰るからね」という感じで取り入れていました。

画像では時計のイラストを数字の部分に置いてみました。針の色は自宅で使っている学習時計の針の色と同じ。時計の読み方までは教えないまでも、時計のデザインに見慣れておくだけでも学習の土台作りになるんじゃないかなと思います。

取り入れるならこういう感じ?

子どもが楽しめるスケジュール表で、親もラクに!

今回は、ずっと遊びたい息子を動かすために我が家で導入したイラストスケジュール表について紹介しました。

  • 文字が読めない子でもわかる、イラストスケジュール表でちょっと先の楽しみを意識してもらう
  • 普段から楽しんでいることに加えて、トイレや手洗いもできるように
  • 手を洗う→おやつのように、行動の順序やちょっと未来のことが意識できるようになった

加えて、買い物メモもイラストで作って渡せば、商品を探すのを手伝ってくれるようになりました。

買い物メモ

最近ではひらがなが読めるようになってきたので、スケジュール表もステップアップしようと考えています。新しいスケジュール帳についても記事にしようと思っているので、気になる人はまたチェックしてくださいね!

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Yuzu

夫と息子と私の3人家族のお母さん。根っからのインドア派で、できれば図書館や漫画喫茶な場所で一生を過ごせればと思っている。本やゲームが好き。子どもができてからはなんとか立ち上がって外で遊ぶように。動物と虫が苦手。得意科目は英語と情報。

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